語学の教材と聞いて一番始めに思い浮かぶのが本をはじめとしたテキストでしょう。意外と知られていないことですが、テキスト以外のどんなものからでも学べてしまうのが語学の最大の特徴です。
子供のように言語を身につける
子供は、テキストを使わないでも特定の言語が使われている環境にいるだけで、その言語を獲得することができます。それと同じように、自分の周りの言語環境を学習言語にで満たすことによって、大人も子供と同じように言語を習得することが可能です。
映画や音楽、本を教材にする
自分の好きな映画や音楽、本、ゲームなどを利用して学ぶこともできます。自分の好きなことやm興味のある分野から学ぶことによってやる気の維持や自分が現在持っている知識を学習に生かすことができます。
映画や音楽は一見、リスニングだけのトレーニングだと思われがちですが、字幕や歌詞を追いながら見たり聞いたりすることによってリーディングのトレーニングにもなりますし、シャドーイングを同時に行うことによってスピーキングの能力も鍛えることができます。
恋人・友人から教えてもらう
外国人の恋人や友人がいる場合は彼らから言語を習うのがベストな方法でしょう。普段から多くの時間を過ごす恋人や友人だからこそ、練習機会をたくさん得ることができますし、気兼ねなく質問をすることだってできます。また、学校では教えてくれないようなスラングも彼らから習うことができるでしょう。
文化から学ぶ
各国の料理を外国人から習ったり、各国の伝統楽器やスポーツを習うことができるクラブなどに加入することによって、その国の人や同じ言語を学習している仲間と知り合うことができます。共通する趣味を持つ人達と交流を持つことによって言語を学べると同時に、その国の文化も学習することができます。
アプローチの仕方は山ほどある!
言語を学習する方法は一つだけではありません。ここで紹介した以外にもまだまだたくさんの方法が存在します。多くの方法を組み合わせて、一日中学習言語に浸ることが上達への一番の近道です。