日本で一番有名かつ受験者の多い英語の試験と言えばTOEICです。TOEICは英検のように合格不合格で判定される訳ではなく「◯◯点」といったスコアで結果がでます。「◯◯点」と書かれたスコアシートを見てもいまいちその点数が高いのか低いのかよくわかりません。今回はTOEICの点数の目安を紹介します。
【500~595点】
・電車やバス、飛行機の時刻表を見て理解できる。
・打ち解けた状況で、 “How are you?””Where do you live?” “How do you feel?” といった簡単な質問を理解できる。
【600~695点】
・自分宛てに書かれた簡単な仕事上のメモを読んで理解できる。
・ゆっくりと配慮して話してもらえば、目的地までの順路を理解できる。
【700~795点】
・会議の案内等の社内文書・通達を、読んで理解できる。
・自分の仕事に関連した日常業務のやりかたについての説明を理解できる。
【800~895点】
・英語で書かれたインターネットのページから、必要な情報・資料を探し収集できる。
・職場で発生した問題点について議論をしている同僚の話が理解できる。
【900~990点】
・自分の専門分野の高度な専門書を読んで理解できる。
・英語を話す人達が行っている最近の出来事・事件についての議論を聞いて内容を理解することができる。
(以上:http://www.toeic.or.jp/toeic/about/result.htmlより引用)
900点以上だけれど話せない人も!
TOEICのサイトにて点数とそのレベルでできることが大まかに紹介されています。しかし、これらはあくまでも目安であり、900点をとっても会話が全くできない人や600点に満たない人でも会話はばっちりというケースもあるようでTOEICの点数だけでその人の英語力の全てを測ることはできません。